金田一&美雪夫婦、息子の前では呼び名を変える 原作者「幼なじみですからね」

2025/03/17 15:04 

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『金田一パパの事件簿』のキービジュアル

 大人気漫画『金田一少年の事件簿』シリーズの最新作『金田一パパの事件簿』が、漫画アプリ『コミックDAYS』(講談社)にて連載中。主人公の金田一一が幼馴染の美雪と結婚して、一児の父となり、息子の「九十九」の育児をしながら設立した探偵事務所で謎解きする物語が展開されている。

【画像】いきなり離婚!?イケメンな息子も登場の『金田一パパの事件簿』第1話ページ

 夫婦になってもお互いの呼び名は「はじめちゃん」「美雪」と変わらないままだが、『金田一』シリーズの原作者・天樹征丸氏は自身のXを更新し、「幼なじみですからね。昔と呼び方変えないでしょう。ただ、子供の前では、「パパ」「ママ」と呼んでいます」と説明した。

 『金田一パパの事件簿』は、天才高校生だった金田一一は、サラリーマンとして働いていたが、幼馴染の美雪との間に生まれた一人息子の育児に専念するべく、ついに探偵事務所を設立する。その名も「金田一一探偵事務所」。たまに来る小さな依頼をこなしながら育児と家事に追われる毎日を送っていたが、“名探偵”がそこにいるなら、必ず大事件の影がさす…というストーリー。

 キャッチコピーは「ジッチャンの名にかけてーー、そして一児の父として。息子にいい推理、見せちゃいます!」となっており、2025年1月より『コミックDAYS』で連載されている。

 『金田一少年の事件簿』は1992年に『週刊少年マガジン』で連載がスタートした推理漫画。名探偵・金田一耕助を祖父に持つ高校生の金田一一が、幼馴染の七瀬美雪や警察官の剣持勇警部らとともに難事件を抜群の推理力で次々と解決していくストーリー。1995年には初めて実写ドラマ化、1997年にはテレビアニメ化もされた。

 その後、2018年より続編『金田一37歳の事件簿』がスタート。37歳になった金田一一が主人公で、小さなPR会社で働くしがないサラリーマン生活を送っていた。しかし、さまざまな事件に巻き込まれながらも、「じっちゃんの名にかけて」解決するストーリーが展開されていた。

 そして2024年11月掲載の物語で、金田一一が幼なじみのヒロイン・七瀬美雪と結婚しており、パパになることが判明。ORICON NEWSの取材に編集部は「金田一は実は美雪と結婚していて、このたび子供を授かりました」と説明していた。
ORICON NEWS

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