米津玄師「BOW AND ARROW」、“羽生結弦スケーティング”MV初公開 米津×羽生に…

2025/03/13 20:10 

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米津玄師と羽生結弦が対談

 歌手・米津玄師が歌う、テレビアニメ『メダリスト』オープニング主題歌「BOW AND ARROW」の羽生結弦のスケーティングによるソロバージョンMVが13日、米津玄師の公式YouTubeチャンネルにて公開。同時に、米津×羽生の対談動画も公開された。

【動画】幻想的な世界観…米津玄師「BOW AND ARROW」“羽生結弦スケーティング”MV&米津×羽生対談を公開

 「BOW AND ARROW」MVは、広大な空をバックに凛とした佇まいで歌う米津と、氷上で美しく力強いスケーティングを行う羽生、ふたりの願いがスパークするような疾走感溢れる映像となっており、スケートの振り付けは羽生自身が行い、MVの監督は林響太朗氏が担当した。3月5日、米津がXで「なんと羽生結弦さんに出演して頂きました。やばすぎ!よろしくお願いします」と投稿し、YouTubeでプレミア公開されると、瞬く間に「羽生結弦」「Kenshi Yonezu」「BOW AND ARROW」「メダリスト」「フライングシットスピン」など関連ワードがXのトレンドを席巻。Xの世界トレンド1位に「メダリスト」がランクインし、米津のXで掲出されたMVは3500万再生を突破。YouTubeも急上昇1位を獲得し、世界のMVデイリーランキングには6位にランクイン。ふたりの豪華な共演や、羽生氏による圧巻のスケーティングが、大きな話題となった。

 今回初公開されたのは、「BOW AND ARROW」羽生のスケーティングによるソロバージョンMV。超難易度の高いジャンプを高速に織り重ね、楽曲を表現していくスケーティングの表現力と技術は、人間技とは思えない迫力を持ちながらも、繊細な表現で見るものの琴線にふれる。史上最高難易度のスケーティングは、4回転ルッツ、トリプルアクセル、フライングシットスピンからのブロークンレッグからのシットバック、4回転サルコウから3回転トウループのコンビネーションジャンプ、ハイドロブレーディング、ステップシークエンス、最後は、成人男性には奇跡とも言うべきビールマンスピンで美しく締め、競技フィギュアと芸術性の最高峰を魅せ、進化し続ける羽生の最新作とも言うべき圧巻のパフォーマンスで構成された。なお、振り付けも羽生自身が行っている。

 また、米津×羽生結弦氏の対談動画では、MVにかける想いや制作秘話、羽生氏によるプログラム解説、ふたりの共通点などトークが繰り広げられ、MVのモードとは真逆となる同世代の2人ならではのリラックスしたムードの超貴重なディープ対談となった。

 『メダリスト』は、フィギュアスケートの才能を開花させていく主人公。結束いのりと、指導者として成長していく明浦路司がタッグを組み、栄光の“メダリスト”を目指す物語。つるまいかだ氏による漫画が原作で、「次にくるマンガ大賞 2022」コミックス部門1位受賞、「第48回講談社漫画賞」総合部門受賞し、テレビアニメが1月より放送されている。

 「BOW AND ARROW」は、米津が作詞・作曲・編曲。ジャケットは『メダリスト』の結束いのりを描き下ろした作品になっている。


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