綱啓永、樋口幸平のコメント泥棒 “いいスパイス”めぐり「俺が本家ですから」

2025/03/04 19:48 

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樋口幸平のコメント泥棒した綱啓永(右) (C)ORICON NewS inc.

 俳優の久保史緒里(乃木坂46)、平祐奈、綱啓永、樋口幸平が4日、都内で行われた映画『ネムルバカ』(3月20日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

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 ともに「スーパー戦隊」シリーズ出身という共通項を持ち、ABEMAの恋愛リアリティ番組『恋とオオカミには騙されない』では初共演を果たし、親友になった綱と樋口。本作で待望の映画共演となった。

 演じた田口役について綱は「優柔不断の男。へなちょこ具合だったり、ヘタレ感は意識してたんですけども、原作読んだ時に僕は田口に対して、ウザいと思わなくて。かわいいなと思ったんですよね。だから、へなちょこ具合もウザいじゃなくて、かわいらしいなと思ってもらえるようにずっと意識してやってました」とする。そして「やっぱり基本的にね、2人(久保と平)が軸で進んでいくストーリー。そこに僕と幸平、田口と伊藤がスパイスみたいなになれればいいなと思いながらやってました」と綱が話すと、樋口は「さっき俺が取材で言ったやつ…」と苦笑いでツッコミが入った。

 久保と平も「そのまま言っててびっくりしちゃった」「すぐに引用する」と証言。綱は「使わせていただきました」と照れ笑い。演じた伊藤役について樋口は「田口役の綱くんと2人で作ったものもちゃんと出ています。それこそ、いいスパイスになったんじゃないかなと思ってます」とにやりとし、「俺が本家ですから」ときっぱり。綱は「そんなことを言ったら僕がかすみますね」と笑い、樋口は「『いいスパイス』は俺のもんですから」と話して笑わせた。

 漫画家・石黒正数氏による青春漫画『ネムルバカ』を実写化。ぬるま湯に頭まで浸かったような、でも当人にはそれなりに切実だったりもする「大学生」という不思議なひとときを過ごす若者たちを描いた物語。『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで勢いづく阪元裕吾監督が、自身初の漫画原作の実写化に挑んだ。大学の女子寮の同じ部屋に住む後輩・入巣柚実役を久保、先輩・鯨井ルカ役を平が演じる。綱は、本作の主人公のひとり、入巣の大学の同級生で、先輩の鯨井ルカにひかれる田口役。樋口は田口の友人、伊藤役を演じる。
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