長尾謙杜、“30年後の姿”にディーン・フジオカが起用で母親が歓喜「ある意味、親孝行」

2025/03/04 19:35 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

“30年後の姿”にディーン・フジオカが起用で母親が歓喜したことを明かしたなにわ男子・長尾謙杜(右) (C)ORICON NewS inc.

 7人グループ・なにわ男子の長尾謙杜が4日、都内で行われた映画『おいしくて泣くとき』完成披露試写会に参加した。劇中で自身が演じた主人公・心也の30年後の姿を務めたディーン・フジオカと2ショットを果たした。

【集合ショット】いい笑顔!手をふる長尾謙杜&ディーン・フジオカら

 冒頭から「こんなにもたくさんの方に集まっていただいて愛されているなと感じます」と会場を見回し感動する長尾に、すぐさまディーンが「愛してるよ」と応じるなどすっかり通じ合った様子の2人。父役を演じた安田顕も「僕は心也のお父さんですから長尾さんとディーンさんのお父さんということで」とニヤリ。

 「隣に並ばせていただいて必ず似てるかチェックがされるんだと心してきました」と長尾を横目に語るディーンに長尾は「僕の未来がディーンさんだったらいいなと思います。役が決まって母親に伝えたらすごい喜んでいて。『あなたもディーンさんのように育ったらいいね』ってちっさい声で言ってましたね(笑)いい育ち方をしてるねって」と報告。ディーンも「よろしくお伝え下さい」と思わず笑顔に。

 さらに「映画の感想を聞くと、僕の感想より『ディーンさんどうだった?』って聞いてくるんですよ。ある意味の形で親孝行できたかな」と胸を張ると、ディーンは長尾の肩を抱くと「お母さん、すばらしい息子に育って…僕は親の顔がみてみたいです」とアピール。長尾も「会ってもらいたいですね」と歓迎していた。

 作家・森沢明夫氏が“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描いた同名小説が原作。初恋、友情、突然の別れ…その30年後に別れの秘密が明かされる、一生に一度の切ないラブストーリー。

 ケガで部活動を休んでいる心也(長尾)と、部活に入っていない夕花(當真あみ)。放課後に時間がある2人は、クラスメイトたちから学級新聞の編集委員を任される。最初はぎくしゃくしていた2人だったが、次第に打ち解けていき、2人だけで「ひま部」を結成。幼い頃に母親を亡くした心也と、家庭に秘密を抱えた夕花、孤独を感じていた二人の距離は、ひま部の秘密基地である図書室で次第に縮まっていく。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報