『東京2025 世界陸上』公式マスコットの名前決定 織田裕二「覚えやすい!」

2025/02/25 14:44 

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『東京2025 世界陸上 200 Days To Go! 公式マスコットネーミング発表イベント』に出席した織田裕二(C)ORICON NewS inc.

 俳優の織田裕二、元陸上競技選手の福士加代子(世界陸上 2013 モスクワ大会 マラソン銅メダル)が25日、都内小学校で行われた『東京2025 世界陸上 200 Days To Go! 公式マスコットネーミング発表イベント』に出席した。

【集合カット】マスコット・りくワンと共に決めポーズした織田裕二&福士加代子

 今年9月13日~21日の9日間にかけて開催される『東京2025 世界陸上』。世界陸上が東京で開催されるのは、91年以来、実に34年ぶり。約200ヶ国・地域から2000人以上の選手が東京に集い、各競技で世界一を目指す。

 この日のイベントでは、大会の公式マスコットの名前が「りくワン」に決定したことを発表した。名前の由来は陸上を意味する“りく”と、1位、1秒、1歩、1投、1跳躍、リレー種目の“All for one”、スタジアムが一体となるという意味を持ち、犬の鳴き声にも通じる“ワン”を表した名前となっている。

 報道陣の前に登場したりくワンは、キレキレのダンスを披露して会場を沸かせる。キャッチーなネーミングに織田が「覚えやすいですね!」と感想を語ると、福士も「1位を目指すという名前で素晴らしいです!」と笑顔で絶賛していた。

 1997年アテネ大会から、13大会連続で世界陸上のメインキャスターを務め、大会の顔としてアスリートたちの活躍を伝えてきた織田は、“東京2025世界陸上 スペシャルアンバサダー”に就任。2007年に開催された大阪大会の男子100m決勝では、「地球に生まれてよかったー」という名言を残し、織田が歌う「All my treasures」は、番組テーマソングとして、長年世界陸上を支えてきた。そんな織田がカムバックを果たし、34年ぶりの東京開催を盛り上げる。
ORICON NEWS

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