『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2、4月23日配信開始決定 『ローグ・ワ…

2025/02/25 10:16 

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オリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2、4月23日よりディズニープラスで独占配信開始 (C)2025 Lucasfilm Ltd.

 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)に直結する、オリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2が、4月23日より動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で日米同時独占配信されることが決定。帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍の仲間に加わった主人公キャシアン・アンドーや、市井に生きる名もなき戦士たちの命を懸けた戦いの幕開けとなる特報とキービジュアルが全世界で解禁となった。

【動画】『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2、特報映像

 本作の舞台は、『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』の直前を描いた『ローグ・ワン』の5年前。現実に背を向けていた一人の男が、いかにして反乱軍のためにすべてを犠牲にし、銀河のために”希望”をつなぐ英雄になったのか、キャシアン・アンドーの過去をひも解き、「スター・ウォーズ」の歴史において常に要となる存在であった反乱軍の誕生を描く。

 シーズン1では、ただの一市民でしかなかったキャシアンが、謎の男ルーセン・レイエルに腕を見込まれ、多額の報酬と引き換えに帝国軍の金庫を襲い成功する。その行動は、帝国の圧政により自由を失い、苦しい生活を強いられた銀河の各地に潜む反乱分子の人々を勇気づける蜂起として受け止められた。

 時は帝国圧政の最中、これを帝国が見逃すはずもなく、キャシアンは反乱組織の中心人物とつながっていると疑われ、帝国保安局ISBの優秀な監査官デドラ・ミーロにその行方を追われるようになる。

 その裏で、『ローグ・ワン』でキャシアンに極秘任務を託したモン・モスマはルーセンと手を組み、帝国に対する反乱組織の革命を計画。キャシアンを古くから知るビックスやキャシアンの義母マーヴァも帝国への抵抗を見せていたが、ビックスは帝国に捕まり、マーヴァは死んでしまった。マーヴァの最期の言づてを聞いたキャシアンは何かを決意し、帝国軍に乗り込みビックスを助け出す。そしてルーセンに<自分を仲間にするか、殺すか>という究極の選択を迫る緊迫のシーンでシーズン1は締めくくられた。

 最終話でマーヴァを弔うパレードの中で響いた「帝国と戦え!」というマーヴァの声に鼓舞され街で暴動が起きたように、各地でくすぶっていた“反乱”の灯が宿るまでを描いたシーズン1。その続きの物語を描くシーズン2では、『ローグ・ワン』に直結するまでの最後の4年間の物語が描かれる。

 解禁された特報には、反乱組織の仲間となったキャシアンが“革命”を起こすべく命を懸けてミッションに挑む姿が次々と映し出されている。また、『ローグ・ワン』に登場した、過激派の反乱戦士ソウ・ゲレラや反乱軍の基地から飛び立つXウイング、そしてキャシアンが反乱軍用に再プログラムした元帝国軍の警備ドロイドで相棒のK-2SOらしき姿も垣間見え、『ローグ・ワン』で迎えた衝撃のラストに着々と近づいていくような期待を高めるような映像になっている。

 映像とともに流れている楽曲は、シンガー・ソングライターのスティーブ・アールが「第47回グラミー賞」で最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム賞を初めて受賞したアルバムに収録された楽曲「The Revolution starts now(革命はいまはじまる)」。“革命”を起こそうと武器をもって立ち上がるキャシアンと仲間たちの姿と重なり、彼らのドラマをより一層熱く盛り上げている。

 この春、17年ぶりに日本で開催される究極の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション 2025」(4月18~20日/会場:幕張メッセ)では、キャシアン・アンドー役で主演するディエゴ・ルナの来日が発表されている。


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