【エランドール賞】阿部サダヲ、受賞続きの河合優実にボヤキ「もう少し抑えた方がいい」

2025/02/06 18:20 

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『2025年エランドール賞』授賞式に出席した河合優実(C)ORICON NewS inc.

 俳優の河合優実が、1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2025年エランドール賞』の新人賞に選出され、6日に都内で行われた授賞式に出席した。

【全身カット】かっこいい!モードな衣装で登場した河合優実

 トロフィーを受け取った河合は「栄誉ある賞をありがとうございます」と一礼。「去年は心から大切に思える作品との出会いが続き、自分にとってごほうびだと思える作品が放送されたり、公開されたりした後、多くの人に届き、想像していない反応をいただきました。大きな渦に飲み込まれるような1年だったと思います」と感慨深げに語り、「この賞は(『不適切にはほどがある』で演じた)純子にささげたいと思います」とした。

 お祝いゲストには、『不適切にもほどがある』で共演した阿部サダヲが再登場。2回目の登壇となり「出直してきました。獲ると思っていました」と田中圭が高橋文哉へのあいさつを引用し、笑いを誘った。

 続けて「はじめてご一緒したのは10代でしたが、この方は違うなと話していました。出てくると思ったら、どんどん出てくるし、昨日も賞獲っていたでしょ?ずっと賞獲ってるでしょ?すごいですよね。もう少し抑えた方がいいのかなと思っています」と口をとがらせ、「コメディセンスもあるし、なんでもできるし、すごいなといううのがあなたの印象です」と伝えた。

 昨日も会ったという2人。阿部は「あんまり驚かないか」としつつ、「昨日から少し違うのは、髪を切ったんだ」と報告。河合が「お似合いです」と褒めると、阿部は「また大きくなることを期待します」とエールを送った。

 2024年1月期に放送された『不適切にもほどがある』は、宮藤官九郎氏が書き下ろした、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。

【エランドール賞受賞者一覧】
■新人賞
高橋文哉(映画『あの人が消えた』『君と世界が終わる日にFINAL』『ブルーピリオド』、テレビドラマ『フェルマーの料理』『伝説の頭 翔』)

河合優実(映画『四月になれば彼女は』『あんのこと』『ナミビアの砂漠』『八犬伝』、テレビドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』『不適切にもほどがある!』)

水上恒司(映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』『熱のあとに』『劇場版アナウンサーたちの戦争』『八犬伝』『本心』
、テレビドラマ『ブギウギ』『黄金の刻』『ブルーモーメント』)

趣里(テレビドラマ『ブギウギ』『ブラックペアン シーズン2』『モンスター』)

若葉竜也(映画『市子』『ペナルテループ』『ぼくのお日さま』、テレビドラマ『アンメット』)

松本若菜(テレビドラマ『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』『君が心をくれたから』『アリバイ崩し承ります』『ダブルチート 偽りの警官』)

■プロデューサー賞
映画部門:新井順子氏(TBSスパークル)『ラストマイル』
テレビ部門:尾崎裕和氏(NHK)『虎に翼』

■プロデューサー奨励賞
映画部門:水木雄太氏(TBSスパークル)『正体』
テレビ部門:磯山晶(フリー)、天宮沙恵子(TBSスパークル)『不適切にもほどがある!』

■特別賞
『侍タイムスリッパー』

■アクターズセミナー賞
庄司浩平
佐々木史帆
橘優輝
竹田有美香
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