【エランドール賞】高橋文哉「一人でも多くの人を救える役者になりたい」 田中圭がサプライズ祝…

2025/02/06 18:09 

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多くの人を救える役者になりたいと話した高橋文哉(右) (C)ORICON NewS inc.

 俳優の高橋文哉が、1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2025年エランドール賞』の新人賞に選出され、6日に都内で行われた授賞式に出席した。

【全身ショット】微笑ましすぎる!屈託のない笑顔をみせる田中圭&高橋文哉

 トロフィーを受け取った高橋は「心が躍るような喜びとここにいる不思議さに戸惑いながら話しています」と緊張気味。「去年は異なる役柄を演じさせていただき、デビュー5周年を迎えました。芝居というものが自分の人生の生きがいになっていて、幸せを感じる5年間でした」と語り、「演じる役や作品で1人でも多くの人を救える役者になりたいと思っております」と今後の更なる飛躍を血合った。

 さらに、お祝いゲストとして、田中圭が登場。田中と握手をすると、高橋は満開の笑顔に。田中は「獲ると思っていました」とニヤリと笑い、「文哉くんとは2回共演させていただき、右も左もわからない頃と、生きがいになり始めたころの両方を見させていただきました」と回想。「初共演は、僕の主演作でなかなか簡単ではない台本だったのですが、必死で現場にくらいついてきて良い印象の新しい子が出てきたという印象でした。2回目は文哉くんの主演作に出させていただいたのですが、文哉くんが主演なら調整して出たいなと思えるほど」と絶大な信頼を寄せた。

 そして「作品の出演が増えて、人気も上がっても、おごることなく真面目にストイックに作品と役者のことを考えているなと思っていました」とリスペクト。「これからも期待と責任が募っていくと思いますが、いいところがいっぱいありますので、重荷に思わずすてきな役者さんになってください。共演できる日を楽しみにしています」とエールを送った。

 高橋は、映画『あの人が消えた』『君と世界が終わる日にFINAL』『ブルーピリオド』、テレビドラマ『フェルマーの料理』『伝説の頭 翔』での演技が評価された。確かな演技力でさまざまな人を魅了し、圧倒的な存在感が評価された。

【エランドール賞受賞者一覧】
■新人賞
高橋文哉(映画『あの人が消えた』『君と世界が終わる日にFINAL』『ブルーピリオド』、テレビドラマ『フェルマーの料理』『伝説の頭 翔』)

河合優実(映画『四月になれば彼女は』『あんのこと』『ナミビアの砂漠』『八犬伝』、テレビドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』『不適切にもほどがある!』)

水上恒司(映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』『熱のあとに』『劇場版アナウンサーたちの戦争』『八犬伝』『本心』
、テレビドラマ『ブギウギ』『黄金の刻』『ブルーモーメント』)

趣里(テレビドラマ『ブギウギ』『ブラックペアン シーズン2』『モンスター』)

若葉竜也(映画『市子』『ペナルテループ』『ぼくのお日さま』、テレビドラマ『アンメット』)

松本若菜(テレビドラマ『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』『君が心をくれたから』『アリバイ崩し承ります』『ダブルチート 偽りの警官』)

■プロデューサー賞
映画部門:新井順子氏(TBSスパークル)『ラストマイル』
テレビ部門:尾崎裕和氏(NHK)『虎に翼』

■プロデューサー奨励賞
映画部門:水木雄太氏(TBSスパークル)『正体』
テレビ部門:磯山晶(フリー)、天宮沙恵子(TBSスパークル)『不適切にもほどがある!』

■特別賞
『侍タイムスリッパー』

■アクターズセミナー賞
庄司浩平
佐々木史帆
橘優輝
竹田有美香
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