【エランドール賞】伊藤沙莉、朝ドラ『虎に翼』は“生涯の宝物” 「あと2、3年やりたい」 結…

2025/02/06 17:34 

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朝ドラ『虎に翼』は“生涯の宝物”と語った伊藤沙莉 (C)ORICON NewS inc.

 昨年NHKで放送された連続テレビ小説『虎に翼』のプロデューサー・尾崎裕和氏が1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2025年エランドール賞』の「プロデューサー賞ドラマ部門」に選出され、6日に都内で行われた授賞式に出席した。

【全身ショット】素敵!白黒ドレスで登場した伊藤沙莉

 2024年後期に放送された第110作目の連続テレビ小説となる今作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメント。

 トロフィーを受け取った尾崎氏は「僕も勇気づけられながら作っていった作品です」と笑顔に。「不平等や理不尽にちゃんと『はて?』と言っていいんだ、戦っていいんだという強いメッセージがあったと思うのですが、これからも前向きにドラマを作れたらと思っています」と気を引き締めた。

 プレゼンターには、伊藤沙莉が登場。「『虎に翼』は私にとっても大好きな生涯の宝物な作品だなと思っています。作品としてもすてきな作品ですし、愛しているんですが、現場が大好きでした。ずっと皆にあと2、3年やりたいと言っていました」と明かし、「常に温かい目で見守ってくださっていた尾崎さんがみんな大好きですし、愛しています。この作品に出会わせてくださって、心から感謝しております」と思いを伝えた。

 伊藤は、1月4日に脚本家・蓬莱竜太氏との結婚を発表した。その後、初公の場となる。

 第110作目の連続テレビ小説となる今作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメント。

【エランドール賞受賞者一覧】
■新人賞
高橋文哉(映画『あの人が消えた』『君と世界が終わる日にFINAL』『ブルーピリオド』、テレビドラマ『フェルマーの料理』『伝説の頭 翔』)

河合優実(映画『四月になれば彼女は』『あんのこと』『ナミビアの砂漠』『八犬伝』、テレビドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』『不適切にもほどがある!』)

水上恒司(映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』『熱のあとに』『劇場版アナウンサーたちの戦争』『八犬伝』『本心』、テレビドラマ『ブギウギ』『黄金の刻』『ブルーモーメント』)

趣里(テレビドラマ『ブギウギ』『ブラックペアン シーズン2』『モンスター』)

若葉竜也(映画『市子』『ペナルテループ』『ぼくのお日さま』、テレビドラマ『アンメット』)

松本若菜(テレビドラマ『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』『君が心をくれたから』『アリバイ崩し承ります』『ダブルチート 偽りの警官』)

■プロデューサー賞
映画部門:新井順子氏(TBSスパークル)『ラストマイル』
テレビ部門:尾崎裕和氏(NHK)『虎に翼』

■プロデューサー奨励賞
映画部門:水木雄太氏(TBSスパークル)『正体』
テレビ部門:磯山晶(フリー)、天宮沙恵子(TBSスパークル)『不適切にもほどがある!』

■特別賞
『侍タイムスリッパー』

■アクターズセミナー賞
庄司浩平
佐々木史帆
橘優輝
竹田有美香
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