【オリコン】Mrs. GREEN APPLE 4週連続1位、新曲は初登場2位 TOP10の…

2025/01/29 11:42 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Mrs. GREEN APPLE

 2025/2/3付オリコン週間ストリーミングランキング(集計期間:2025年1月20日~26日)では、TOP100内の週間総再生数が3億1795.7万回(先週比4.4%増)、TOP500内は6億6856.4万回(同3.9%増)と、ともに先週比増。TOP500圏内に初登場したのは25作(先週19作)、そのうちTOP100入りは8作(先週4作)となった。

【グラフ】ミセスが今週も圧倒!アーティスト別TOP500合計再生数&ランクイン楽曲数の推移

【TOP10動向】

■ミセス新曲が週間1000万台の大台超えの1・2位独占

 Mrs. GREEN APPLEが週間ストリーミングランキングで1・2位を独占した。4週連続1位は「ライラック」(週間再生数1346.3万回/先週比7.8%減)。2024年4月11日配信開始の同曲は通算20週目の1位獲得となり、累積再生数を4億3754.7万回に伸ばした。

 初登場2位は、Mrs. GREEN APPLEが18歳世代1000人と1回限りの共演をしたNHK『Mrs. GREEN APPLE 18祭』のテーマソングとして書き下ろした新曲「ダーリン」(週間再生数1106.4万回/2025年1月20日配信開始)。1000万回の大台突破でワンツーフィニッシュした。Mrs. GREEN APPLEが週間ストリーミングランキング1・2位を独占したのは、24/9/30付で1位「ライラック」、2位「familie」で記録して以来4ヶ月ぶり。「ダーリン」と同日配信の「ダーリン ~18祭Ver.~(Live)」(週間再生数308.8万回)は32位、「ダーリン Off Vocal」(週間再生数258.7万回)は46位にそれぞれ初登場した。

 Mrs. GREEN APPLEはTOP10ランクイン曲数が先週から1曲増、半数の5曲を占めた。5位(先週4位)は「ビターバカンス」(週間再生数734.1万回/先週比0.1%減)、6位(先週3位)は「ケセラセラ」(週間再生数717.7万回/先週比6.1%減)、7位(先週5位)は「Soranji」(週間再生数623.4万回/先週比4.1%減)と続いた。

 3位には米津玄師の新曲「Plazma」(週間再生数997.8万回/2025年1月20日配信開始)が初登場した。同曲は、テレビシリーズ放送に先駆けて一部話数を劇場上映用に再構築した『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-』(1月17日公開)主題歌。米津が作詞・作曲・編曲を手がけた。同日付週間デジタルシングル(単曲)ランキングでは初登場1位を獲得。自身が持つ「デジタルシングル通算1位獲得作品数」歴代1位記録を17作に更新した。

 4位(先週2位)はROSE(E=アキュートアクセント付き)& Bruno Mars「APT.」(週間再生数866.3万回/先週比7.3%減)で、累積再生数は1億4917.2万回に。

 8位(先週6位)は「オトノケ - Otonoke」(週間再生数605.6万回/先週比6.5%減)、9位(先週8位)はCUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」(週間再生数529.0万回/先週比3.0%減)、10位(先週7位)はOmoinotake「幾億光年」(週間再生数509.3万回/先週比6.8%減)の順となった。

 アーティスト別TOP500合計再生数の上位30組のうち、11組が前週比増(先週9組)となった。TOP500入り曲数では、1位(先週1位)がMrs. GREEN APPLEの32曲(先週比-1)、2位(先週2位タイ)がback numberの20曲(±0)、3位(先週2位タイ)がVaundyの17曲(-3)、4位(先週6位タイ)が米津玄師の16曲(+3)、5位(先週5位)がOfficial髭男dismの14曲(±0)となっている。

【上位トピック】

■ONE OK ROCK、日曜劇場『御上先生』主題歌63位初登場

 ONE OK ROCKの新曲「Puppets Can’t Control You」(2025年1月19日配信開始)が週間再生数212.1万回で63位に初登場した。同日付週間デジタルシングル(単曲)ランキングでは3位に初登場となった。同曲は、松坂桃李主演のTBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 21:00)の主題歌。1月19日のドラマ初回放送でサプライズ解禁となり、反響を呼んだ。松坂演じる文科省の“官僚教師”御上先生が挑戦するテーマ「社会の不条理への一石」に共鳴する、攻撃的でダイナミックなロックナンバーとなっている。ドラマ制作のきっかけについてTBSの飯田和孝プロデューサーは、2016年にONE OK ROCKがNHK『18祭』で制作した「We are」だったことを明かしている。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報