原菜乃華主演、映画『見える子ちゃん』特報解禁 本人役でオカルト系YouTuberらの出演も…

2025/01/23 08:00 

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映画『見える子ちゃん』(6月6日公開)(C)2025『見える子ちゃん』製作委員会

 俳優の原菜乃華が主演する映画『見える子ちゃん』の公開日が6月6日に決定。ある日突然霊が見えるようになった女子高生・四谷みこが、“見えていないフリ”をする特報映像が到着した。あわせて、オカルト系YouTuberら3組が本人役として出演していることも明らかになった。

【動画】原菜乃華が“見えていないフリ”をする特報映像

 本作は、カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数8500万回、国内発行部数300万部を突破した泉朝樹によるホラーコメディ漫画が原作。次々と現れる不気味な存在にハラハラしつつ、お化け屋敷のようなスリルとワクワク感を体験できる。監督は、『仄暗い水の底から』(2002年/脚本)や『残穢 -住んではいけない部屋-』(16年)などで恐怖表現に定評のある中村義洋が務める。みこ(原)を取り巻く学園の仲間たちを、久間田琳加、なえなの、山下幸輝が演じる。

 解禁された特報映像では、主人公・みこが日常の至る所で霊と遭遇し、それらを「見えていないフリ」でやり過ごそうとする学園生活が描かれている。映像の冒頭では、眠るみこに「見えるの?」と問いかける子どもの声や、友人と過ごす学校の何気ない一コマで「見えてる?」とささやきかける低い声…、不穏な気配や異様な存在が突如みこの日常に出現する様子が描かれる。

 そんな状況を“無視”して乗り切ろうとするみこだったが、親友のハナ(久間田)に取りつく霊が見えてしまい…。最後にはYoutubeを参考に「なめんじゃねえ!」と啖呵を切るみこに“何か”が迫り、夕暮れの通学路にみこの恐怖に染まった叫び声が響き渡る。普通の学園生活のすぐそばに潜む、みこだけが“見える”恐怖が描かれる特報映像が、観る者の想像力を刺激する。解禁された映像で新感覚の恐怖を一足先に体感できる。

 また、ティザービジュアルは、目線の先に<何かがいる>みこの身構えた表情が印象的で、「この恐怖、無視できる?」というコピーとともに、みこだけに見える特異な世界を感じられるデザインとなっている。

 本作に本人役で出演するYouTuberの1組は、オウマガトキFILMは、ヒロ、トモ、カメラマンのTの3人で構成された名古屋を中心に活動するYouTuberグループで、心霊スポットやいわく付きの場所に潜入し、検証を行うスタイルで人気を博し、登録者数は67万人を超える。

 2組目は、シークエンスはやとも。吉本興業に所属する霊視芸人で、自身の霊視能力を活かし、怪談や心霊体験を語るスタイルでテレビや登録者数46万人を超える自身のYouTubeチャンネルを中心に活躍中。

 そして、タレント、司会、俳優として活動し、自身も「見える」能力を持つ人物として知られている松嶋初音が登場。

 昨年5月末にオウマガトキFILMの公式YouTubeチャンネル「逢魔時ノ裏通リ【オウマガトキのサブCH】」にアップされたシークエンスはやとも、 松嶋初音との対談動画「【徹底】幽霊に絶対やってはいけない5つの事」が、映画『見える子ちゃん』の劇中に登場するYouTube動画としてのコラボ企画であったことが新たに判明した。今回解禁された特報でも一部公開されているが、同動画が劇中でどんな風に登場するのか注目だ。


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