『その電話が鳴るとき』ロスを埋める!ユ・ヨンソクに確実沼るおすすめの主演韓ドラ3選【ハング…

2025/01/17 16:00 

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『賢い医師生活』シーズン1、2 Netflixで独占配信中

0『その電話が鳴るとき』での致命的な魅力で、“ペク・サオン病”の視聴者を爆誕させているユ・ヨンソク。終わってしまい、ロスの方も多いのではないでしょうか?そこで、本記事では、そんな彼に“確実沼る”出演作、『ミスター・サンシャイン』『賢い医師生活』『愛と、利と』の3作をご紹介します。これを見れば、彼の更なる深い沼に浸かること間違いなしです!

■『ミスター・サンシャイン』

個人的にユ・ヨンソク主演作で、最も度肝を抜かれた作品が、『ミスター・サンシャイン』です。ロン毛の袴姿で最初、ユ・ヨンソクだと気がつかないほどの変身っぷりなんですが、さらに驚くのはその深い表現力。冷徹な目線から母に縋(すが)る子どものような目つきまで、瞳で全てを語る圧巻の演技に、心が震える一作です。

本作は、低い身分から朝鮮に絶望し幼い頃にアメリカへ渡り、任務で再び朝鮮の地を踏んだ米軍海兵隊大尉ユジン・チョイ(イ・ビョンホン)が、朝鮮最高の名門家の令嬢エシン(キム・テリ)と出会い、恋に落ち、恨んできた祖国朝鮮への想いを徐々に変化させていくロマンスドラマ。

近年のラブストーリーには珍しく、キスシーンの一つもない超絶ド純愛なんですが、「ヒロインに靴を履かせる」というシーンだけで胸がキュンとすると同時に、絶対的な身分の違いによる愛の障害の切なさに、涙ぐんでしまう…。

それぞれの祖国への想いと、愛するもののために闘い続ける人々の姿に、後半はもう号泣嗚咽、観終わった後は強烈なロスに襲われ、リアルに約1ヶ月ほど引きずり次のドラマにいけませんでした。歴代で言ってもかなり上位の号泣具合だったので、最終話を観る次の日、絶対に大事な予定を入れてはいけません(笑)。

そして筆者が誰よりもハマった男、ユ・ヨンソク演じるク・ドンメ〜〜〜〜(大絶叫)!!人間扱いされないくらいの低い身分により幼い頃逃げていたところを、エシンお嬢様に助けられるわけなんですが。自身を軽蔑と蔑視、恐怖さえもなく唯一見つめてくれた女性エシンお嬢への感情が、執着にも似た愛に変わっていきます。自分のものになるわけもないとわかっていながら、エシンお嬢といると心が弾んでしまい、傷つけ牙を向け続けることでしか愛を表現できない鬼不器用な男。

わけのわからんことをお嬢様にし続けるある意味かまってちゃんなんですけど、お嬢様に嫌われることで自分の存在を示し続け、そこに生きる意味を見出すわけです(切なすぎて号泣)。ちょっとお嬢様と絡めただけでスキップする勢いで舞い上がってるク・ドンメが愛しすぎて、沼オブ沼!もう絶対にク・ドンメに夢中になることをご覚悟ください。

ユ・ヨンソクをはじめ、イ・ビョンホン、ピョン・ヨハン、そしてキム・テリと、キャストが演技派揃いかつ、今超絶ホットな俳優揃いなうえに、全24話なので観終わる頃には、登場人物への感情移入がレベチに深いのでロス必至。ながら見すると秒で置いていかれるので、ある程度の覚悟と集中力がある時に観ることをおすすめします。

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ミスター・サンシャイン Netflixで独占配信中

【写真】キャストが超絶ホット!『ミスター・サンシャイン』ティザー

■『賢い医師生活』シリーズ

そして『ミスター・サンシャイン』に続くユ・ヨンソクの代表作といえばやはり、日本でも多くのロス人を生んだ『賢い医師生活』ですよね。

誰かが生まれ、誰かが人生を終えていく、「人生の縮図」と呼ばれる病院を舞台に、1999年度に医学部に入学した20年来の親友医師たちと、その患者たちの日常を描いた本作。仲良し5人組99ズの愛おしすぎる日常と、患者たちそれぞれが抱える事情に、笑って泣いて、また笑って…。日本でも沼人やロス人を爆誕させました。

緊急手術のために病院内に駆け込む仲間の車を、何も聞かずに代わりに駐車してくれたり、誰かが倒れれば順番に覗きにきてくれたり、話を

していなくても通じ合える仲良し5人組“99ズ”の愛おしい日常を見ていると、まるで私たちがあの輪の中にいるような感覚になってしまうんですよね。一気観したくなるような中毒性あるドラマもたくさんありますが、1話1話噛み締めて大切に観たくなる、観終わったら即もう一周したくなる、そんな一作です。

ヒューマンドラマとしての面白さはもちろん、『応答せよ』シリーズのシン・ウォンホPDが手がけただけあって、99ズたちのそれぞれのロマンスがドラマ的ではなく、妙に“リアル”な鬼キュン恋愛パートも大きな見どころ!もうこれ、大人世代はドンピシャにときめくはず…!

ユ・ヨンソクが演じるのは、天使のような優しい性格の小児外科助教授アン・ジョンウォン先生!ウィンターガーデンカップルこと、一般外科レジデントのギョウルとのラブラインに熱狂した人も多いはず。

子どもが大好きで、いつも丁寧かつ患者第一の診察で“仏”とも呼ばれるジョンウォン。最初は印象が悪かったギョウルへの気持ちをどんどん変化させていくわけなんですが、“仏のジョンウォン”が彼女のことになるといきなり仏頂面になったり、ソワソワしたりする一面が小学生みたいで超絶かわいくて、いちいちキュンとさせられること必至です。

あと、個人的には彼の医師としての患者と向き合うさまがもう本当にステキすぎて…。ゆえにギョウルへのアドバイスもめちゃくちゃ的確で、頼り甲斐ありすぎる感じとかももう…。めちゃくちゃ沼じゃないですか…?

ペク・サオンとはまた違った超絶激甘なユ・ヨンソクを2シーズンも堪能できる、彼にハマったなら観ない選択肢はない一作です。

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■『愛と、利と』

最近の彼の主演作で言えば、記憶に新しいのが、私たちを超絶ドギマギさせた『愛と、利と』でのサンス役ではないでしょうか。本作は、銀行を舞台にそれぞれ学歴も社会的階層も異なる人々が出会い、真の愛の意味を理解していくロマンスドラマ。まあ、あらすじとしては銀行で働く人々の社内恋愛的な至ってどこにでもある恋愛ドラマなんですけど。『ブラームスは好きですか?』で叙情的な演出で好評を受けたチョ・ヨンミン監督作品だけに、とにかく表現が詩的で“エモい”!

じれったすぎる、すっきりしなくて息が詰まるコグマ(サツマイモ)展開に、イライラする視聴者が続出する一方で、「感情が息づくリアルなドラマ」と、深くハマる視聴者も少なくなかった一作です。

ハマらん人には絶対ハマらんけども、好きな人はとことん好きなドラマという感じ。個人的には『ブラームス』がめちゃくちゃ好みだったので、本作のゆっくりゆっくり台詞の行間を読みながら、深く味わう感じは刺さりまくりました(が、さすがに焦ったすぎて「なんやねん?」となる場面は多々ありました)。なので本作にハマったのなら、『ブラームスは好きですか?』に、観終わった瞬間直行してください。

もどかしい恋愛模様にイライラしつつも、4人の男女の恋愛を通じて結婚と愛、階級と貧富の関係を、描いてるのがまたなんともリアルなんですよね。コーヒーひとつとってもドリップ式なのか、インスタントなのか…。それぞれの階級を表す演出がまぁ巧みで、愛は階級を越えられるのか…?!とずっと問いかけられてる感じで。

やはり愛という感情って“生き物”で、今!というそのタイミングを逃したら、いろんな葛藤が生じてすれ違ってしまうものなんだなぁ…と。この作品を観てて、改めて恋愛の難しさを痛感させられました。

ユ・ヨンソクが演じるのは、母子家庭で育ち、苦労して名門大学を卒業し、貧しさを抜け出した係長サンス。常に実直で正しく、温かい、もうユ・ヨンソクのためにあるようなキャラクター。「ヨンポ支店の女神」と呼ばれる美人で、高卒の契約社員スヨン(ムン・ガヨン)に惹かれながらも、さまざまな葛藤に苛まれていきます。

財閥御曹司とかぶっ飛んだキャラではなく、銀行員というガチ存在しそうな感じなのがまたリアルでキュンとするんですよね。彼がスヨンに送る“片思い”のひそかな視線が、胸キュンというよりなんか胸がギューンとするような切なさを帯びているのがもう、めちゃくちゃに良くて!だいぶ魔性なスヨンに(勝手に)振り回され、永遠に優しく気遣い、後半はめちゃくちゃ情熱的になるサンスにガチ恋必至!

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愛と、利と Netflixで独占配信中
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