きのう16日に東京・丸の内TOEIで行われた「東映ラインナップ発表会」で、映画『余命10年』や『青春18×2 君へと続く道』、『正体』などを手がけた藤井道人監督の最新作が今年冬に公開予定であることが明らかになった。

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　撮影監督に日本映画界の“レジェンド”の一人、木村大作を迎えた本作は、北陸の港町を舞台にしたヒューマンドラマ。2023年11月上旬から12月下旬にかけて石川県や富山県内で撮影し、昨年1月1日に発生した地震により大きな被害を受けた能登半島でもロケを行っていた。

　撮影時、藤井監督は37歳、木村（撮影監督）は84歳。今後発表される出演者、スタッフも幅広い年代にわたっているそうで、昭和から令和へ日本映画の系譜を継ぐ1本になりそうだ。

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