中川大輔、神尾楓珠の“親友”の前で親友役 桜田ひよりに嫉妬「勝てなかった」

2025/01/15 19:49 

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映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台あいさつに登壇した(左から)中川大輔、神尾楓珠 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の神尾楓珠、桜田ひより、中川大輔が15日、都内で行われた映画『大きな玉ねぎの下で』完成披露舞台あいさつに登壇した。

【写真】かわいい!くしゃっと笑う中川大輔

 今作は、ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされたラブストーリー。SNSで簡単につながったり離れたりできてしまう時代に、あえてノートとペンで本音をつづりながら心を通わせていく、2組の男女の淡い恋を描く。

 将来に希望が持てず就職活動も滞り中な丈流(神尾)と、自分の夢をまっすぐ追うあまり、できない自分が嫌になり葛藤する美優(桜田)。夜はバーで昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働くふたりは、日々抱えるもどかしさや悩みを一冊の連絡ノートに吐き出すようになり、互いの顔も声も知らぬまま心の距離を縮めていく。

 丈流の親友を演じた中川は、神尾との撮影が多かったといい、「親友役だけど、伊藤あさひっていう(神尾の)本当の親友もいて、空気が出来上がってるんです。この親友具合にどうやってと…」と悩ませられたそう。「監督が今回の作品は楓珠くんの笑顔をいっぱい撮りたいとおっしゃっていて、僕はムードメーカーの役なので、できるだけ笑わせてやろうと思っていました」と気合十分で撮影に臨んだと振り返った。

 しかし、「完成したものを見たら、いっちばんいい笑顔を桜田さんが引き出していて、悔しかったです」と苦笑い。「勝てなかった」と桜田への嫉妬心をあらわにしていた。

 イベントには、神尾、桜田、中川のほか、山本美月、asmi、西田尚美、原田泰造(ネプチューン)、江口洋介、草野翔吾監督も登壇した。
ORICON NEWS

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