ドラマ&映画【推しの子】「B小町」として朝6時から猛練習 “リアル”メイキングカット&コメ…

2024/12/20 12:05 

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ドラマ&映画【推しの子】で「B小町」を演じた(左から)齊藤なぎさ、原菜乃華、あの(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

 Amazonと東映による【推しの子】実写映像化プロジェクトは、ドラマシリーズが動画配信サービス「Prime Video」で世界独占配信中。ドラマの続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』が、きょう20日から全国公開された。劇中アイドルグループ「B小町」として圧巻のパフォーマンスを見せた齊藤なぎさ、原菜乃華、あのが真剣な表情で練習に挑むメイキング写真、そして3人の絆を感じられるコメントが到着した。

【写真】早朝から猛練習!「B小町」リアルメイキングカット

 伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)がかつてセンターを務めていた“初代「B小町」”の意志を引き継ぎ、ルビー(齊藤)、かな(原)、MEMちょ(あの)の3人で結成された、新生アイドルグループ「B小町」。劇中の世界を飛び出し、ドラマ&映画『【推しの子】』のプロモーションでは、公式YouTubeチャンネルに投稿した「B小町ちゃんねる!」の初回動画がわずか6日間で100万回再生を達成。さらに、オリジナル楽曲「我ら完全無敵のアイドル!!」のライブパフォーマンス映像は310万回再生、第2弾である「トワイライト」のミュージックビデオ(MV)は185万回再生(どちらも12月18日時点)を記録するなど話題に。

 作中では、駆け出しのアイドルグループとして切磋琢磨しながら、初ステージとなるJIF(ジャパン・アイドル・フェス)に臨んだ「B小町」。そこで披露されたオリジナル楽曲「我ら完全無敵のアイドル!!」のライブパフォーマンスは、成功を夢見る3人の魅力が詰まった歌詞とポップなメロディで多くの観客を魅了し、超新生アイドルの誕生を大きく知らしめる契機となった。

 そんな「B小町」が魅せる息のそろったパフォーマンス実現のため、3人は撮影の合間を縫い早朝から猛練習を重ねたという。齊藤は「みんなで朝の6時から振りや立ち位置を合わせたりして、結構大変でした」と振り返り、「でもすごく楽しかった。アイドルを卒業してからもこういう場をいただけたこと、魅力的な2人と一緒にアイドル活動が出来たことがすごくうれしいです」とコメント。

 また齊藤と同じくアイドル経験を持つあのも、「レッスン中に『振り、こうだっけ?』とか、本当にアイドルみたいな会話が多かったです。2人にはすごく引っ張ってもらいましたし、前から友達みたいな空気がありました」と、練習を通して絆を深めたエピソードを明かした。

 一方、アイドル未経験の原は、「歌もダンスも全くやったことがなくて、全部難しかった」として撮影時の苦労を告白。「自分じゃないところを歌っちゃうみたいなのがすごく多くて。ダンスの振り入れや歌割が難しかったですが、2人は難なくこなしていたので流石だなって」と、齊藤・あのへのリスペクトを込めつつ、「ライブシーンは3人ですごく頑張って練習しました。B小町として、仲間意識みたいなものが芽生えた瞬間でもあったので楽しかったです」と、ハードな撮影現場でありながらも充実した心境を語った。

 「2人(原、あの)と出会えたことは、奇跡だなって思います。つらいシーンの時に泣きついたりしてしまったほど、自分の中で心の拠り所になっていました」と語る齊藤をはじめ、「右を見ても左を見ても大好きな2人がいてくれるっていうのは心強かったです。寄り添ってくれて、一緒に戦ってくれているんだなっていう感じがして、すごくうれしかった」(原)、「涙が出そうになるくらいの感覚になる瞬間もあって、ライブシーンの最後は『もう終わっちゃうのか』みたいな寂しさもあったし、すごく忘れられない日になりました」(あの)と、それぞれがかけがえのない存在となった。

 作中で披露されるオリジナル楽曲は全4曲。3人は「B小町」として27日放送のテレビ朝日『ミュージックステーションスーパーライブ2024』への出演も決定している。
ORICON NEWS

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