横浜流星、座長として大河『べらぼう』を背中で引っ張る「自分の姿によって『頑張ろう』と思って…

2024/12/16 13:03 

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座長としての想いを語った横浜流星 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の横浜流星が16日、都内で行われた主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(来年1月5日スタート 毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の完成試写会後の取材会に登壇した。

【写真】座長として頼もしい表情を見せる横浜流星

 2日前に第1話を見たそう。会見で「撮影中から感じていましたが、新たな大河ドラマになっています。合戦はありませんが、これから商い、商売の戦いが繰り広げられますし、色濃く人間ドラマが展開がスピーディーで痛快なエンターテイメント作品になってると思います」と話した。

 さらに「自分はこういった作品に触れてこなかったし、自分の中での挑戦なので、皆様にどう感じていただけるのかがすごく楽しみですし、蔦屋重三郎というあまり知られてない人物だからこそ、先入観なく見ていただけると思うし、商人なので見てくださる方々と同じ目線で自分事のように近く感じられて共感していただけると思うので、これから1年、この作品、そして蔦重を、そしてこの登場人物を愛していただけるとうれしいです。よろしくお願いします」と呼びかけた。

 座長という立場で大河ドラマを引っ張ることに。横浜は「まず自分がやるべきことを全力でやる。自分が声に出して、みんなを引っ張っていくタイプではないので、自分の姿によって『横浜も頑張ってるから頑張ろう』と思ってもらえたらいいな」と背中で引っ張るそう。「ここ最近、映画が多かった。ドラマは限られた時間の中でやらなければいけないというか。その中でしっかりとこだわりを持って、限られた時間の中でも妥協しないというのは大事にしてます」と心掛けを語っていた。

 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
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