横浜流星、『べらぼう』の撮影で演出・大原氏が印象変化 「かっこいい」から「かわいい」に 脚…
NHK大河ドラマ『べらぼう』の第1話の感想を語る横浜流星(C)ORICON NewS inc.
【写真】大河ドラマの演出も「かわいい」と惚れ込む横浜流星の笑顔
2日前に第1話を見たそう。会見で「撮影中から感じていましたが、新たな大河ドラマになっています。合戦はありませんが、これから商い、商売の戦いが繰り広げられますし、色濃く人間ドラマが展開がスピーディーで痛快なエンターテイメント作品になってると思います」と話した。
さらに「自分はこういった作品に触れてこなかったし、自分の中での挑戦なので、皆様にどう感じていただけるのかがすごく楽しみですし、蔦屋重三郎というあまり知られてない人物だからこそ、先入観なく見ていただけると思うし、商人なので見てくださる方々と同じ目線で自分事のように近く感じられて共感していただけると思うので、これから1年、この作品、そして蔦重を、そしてこの登場人物を愛していただけるとうれしいです。よろしくお願いします」と呼びかけた。
演出の大原拓氏に、これまでの横浜の印象と、撮影を経た今の横浜の印象についての質問が。大原氏は「これまで抱いてたのはかっこいいで、今抱いてるのはかわいい。横浜さんの笑顔がすごく好きなんですよ。蔦重のキャラって明るいよね、というところを大事にしたい。やっぱり明るいから人が集まってくる。だからメディア王になれるんじゃないか。引っ張るっていうよりも、みんなが蔦重の元に集まってしまう、というようなキャラクターでありたいという話をしていて。そんな中、横浜さんにの笑顔見ると、撮っていてこっちが元気になるような笑顔力がある。すごいですよね。そこが発見というか、今までと違う面と捉えています」とした。脚本の森下佳子氏は「成り上がりつつ、でも周りに愛されたというのが個人的に憧れなんです。そこに横浜さんが乗って、もうヤバくて。好きになりすぎるんじゃないか、という危険な状態にいます」と絶賛した。
そんな言葉を聞いた横浜は「安堵してます」と照れ笑い。「自分は森下さんの作った世界の蔦重を全力で生きていて大原さんの演出を受けて全力でやっているだけなので。そう言っていただけてよかった。間違えてなかったんだと突き進んでいこうと思います」と決意を新たにしていた。
放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
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