岸井ゆきの、夢は「3階建ての家に住みたい」 磯村勇斗の“役者一筋”前に恐縮

2024/10/12 13:26 

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(左から)磯村勇斗、岸井ゆきの (C)ORICON NewS inc.

 俳優の磯村勇斗(32)と岸井ゆきの(32)が12日、都内で行われた映画『若き見知らぬ者たち』公開記念舞台あいさつに登壇。岸井が「3階建ての家に住みたい」と夢を語った。

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 本作タイトルにちなみ「名もなき若者たち」だったころの夢を語ることに。磯村は「まっすぐ役者をやりたいと言ってきたので、役者だけです」ときっぱり。感心する観客を前に、岸井は「そういう話の方がいいですか」と焦った様子でキョロキョロと周りを見渡した。

 磯村が「僕はまず『普通のを…』と思っただけなので、どうぞ」と促すと、岸井は「3階建ての家に住みたいなと思って、小さいころは夢のマイホームを描いていました」とお茶目な笑顔で告白。「団地で生まれ育っているので、家に階段があるのに憧れていたので。あと、シルバニアの影響ですかね。3階ならもう1階分登れるので」と憧れを語った。現時点では、夢はかなっていないそうで「今後かなえたいと思います」と宣言した。

 本作は、2020年に発表した『佐々木、イン、マイマイン』で新人賞を総なめした内山拓也監督の商業長編デビュー作。内山監督が身近な見聞にインスパイアされたオリジナル脚本で、一人の青年が自分の中にある“最後の砦”と向き合う生き様を苛烈(かれつ)に描く。

 磯村が演じるのは、父の借金返済、そして難病の母の看病という重くのしかかる家族の問題と、自身の人生とのはざまでもがき苦しみながらも、ささやかな幸せをつかもうとする主人公・彩人。岸井は、彩人の恋人・日向を演じる。

 舞台あいさつにはそのほか、福山翔大、染谷将太、内山拓也監督も登壇した。
ORICON NEWS

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