斉藤和義『ザ・トラベルナース』続編の主題歌を担当 岡田将生「とても心強い」

2024/10/08 05:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

斉藤和義

 俳優の岡田将生が主演を務め、中井貴一とタッグを組むテレビ朝日系連続ドラマ『ザ・トラベルナース』(17日スタート/毎週木曜 後9:00※初回拡大SP)の主題歌を斉藤和義が担当することが決定した。

【画像】『ザ・トラベルナース』続投キャスト一覧

 『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年~)の生みの親である脚本家・中園ミホ氏が22年、世に送り出した痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』。2年ぶりの続編となった今シリーズでは、那須田歩(岡田)と九鬼静(中井)のコンビが、“働き方改革”の波が押し寄せ、ますます混沌を極める日本の医療界に降臨。慢性的な医師不足に加え、医師や看護師の残業時間にも大きな制限がかかり、縮小の一途をたどる命の現場で、新たな闘いに挑む。

 斉藤が本ドラマのために書き下ろした「泣くなグローリームーン」は、アコースティックギターが印象的なバンド感あふれるロックナンバー。普段はスポットが当たらないけれど、それぞれの日常で闘っている市井の人々が「つらいことがあっても明日も生きていこう。ちょっと頑張っていこう」と思えるような応援歌、そして命を歌い上げる力強さと優しさが同居する曲、というオファーを受けて誕生した。

■斉藤和義 コメント
――『ザ・トラベルナース』主題歌の依頼が来た時のお気持ちをお聞かせください。
 岡田将生さん、中井貴一さんともに大好きな役者さんなので、とてもうれしかったです。お話をいただいてから前作のドラマを見たのですが、1日で一気見してしまうほどに面白い作品でした。その続編の主題歌ということで、気持ちがとても引き締まりました。

――楽曲やタイトルに込めた思い、楽曲を作る際に大事にしたことは何ですか?
 いろいろな悩みごとだったり、悔しい思いをしたりしことは自分自身でもちょくちょくあるので、そういう気持ちが聴いていただいた方にも届くといいな、と思いながら作りました。
 実は、この楽曲を制作していた時に気分転換に外へ出たら、ちょうど頭上に雲の切れ間から月が出ていて、それが印象的だったんです。月は世界中の誰しもがどこでも見られて、いろいろなことを振り返ってみた時にいつも寄り添ってくれるイメージが、自分自身にも昔からあります。このドラマは病院や病気がテーマなので、物語を見終わった時に少しでもほっこりした気持ちになってもらえたら…とも思い、月をタイトルに入れ込みました。

――主演の岡田将生さんの印象はいかがですか?
 映画『ホノカアボーイ』(09年)の舞台あいさつで初めてお会いしまして、なんちゅうきれいなお顔をしているんだというのが第一印象でした。ニューヨークの空港でバッタリお会いしたこともあり、その際は少しお話ししました。とても好青年の印象です。イケメン過ぎて緊張してしまいます。

――岡田さんにメッセージをお願いいたします。
 ドラマ、とても楽しみにしています!いつか飲みにでも行けたら、ぜひ行きましょう。

■岡田将生(那須田 歩・役) コメント
――主題歌を斉藤和義さんが書き下ろしてくれると聞いた時のお気持ちをお聞かせください。
 このドラマのために書き下ろしてくださると聞いた時はうれしかったです。斉藤さんは以前にも自分が出ている映画<『潔く柔く』(13年/書き下ろし提供)>でも主題歌を書いてくださっていたので、とても心強く思いました。

――「泣くなグローリームーン」を聴いた感想を教えてください。
 とてもすてきなメロディーラインで軽やかですが、歌詞がとてもすてきで感動しました。どこか自分が演じる歩の背中を押してくれている印象がありました。

――斉藤和義さんにメッセージをお願いいたします。
 このたびは主題歌を書き下ろしてくださり、本当にありがとうございます。いつかタイミングが合えば、実際にドラマの現場に遊びにきていただけたらうれしいですし、いっそドラマに出演してほしいです。

――視聴者の皆様へもメッセージをお願いいたします。
 月はどの土地に行っても見られますが、それはずっと月が寄り添って私たちを見守ってくれているという解釈が、この曲の制作意図の根底にあると聞きました。このドラマにも寄り添ってくれていますし、そしてこのドラマで描きたい「いつどんな時でも患者さんに寄り添う」というテーマと一致しています。この曲がきっとドラマを最後に包んでくれます。どうぞ『ザ・トラベルナース』をよろしくお願いします。
ORICON NEWS

エンタメ

注目の情報