Mrs. GREEN APPLE・大森元貴「毎回酸欠だった」、ツアーで演技&歌唱こなし

2024/09/22 16:42 

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「毎回酸欠だった」と語ったMrs. GREEN APPLE・大森元貴 (C)ORICON NewS inc.

 3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが22日、都内で行われた映画『Mrs. GREEN APPLE // The White Lounge in CINEMA』の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。映画のヒットに喜びを語りつつ、プランナーとゼネラルプロデューサーを務めた大森元貴(Vo/Gt)は「毎回酸欠だった」と振り返った。

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 同作は、昨年12月から今年3月まで行われた同バンドのライブツアー『Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”』を映画化したもの。ファンクラブ向けの公演で、当日は「白いアイテム」というドレスコードが設けられ話題を集めた。本格的な音楽劇として「ケセラセラ」「ダンスホール」などのヒット曲が新たなアレンジで表現され、今回の映画化に向けてライブ映像に新たな撮影シーンが加わり編集された。

 ライブの演奏だけでなく演技も加わっており、全編物語の合間にせりふや音楽が盛り込まれている内容。大森は「とくに大変だった演出」を聞かれ「全部だけど…」と前置きしつつ「ツキマシテハ」という楽曲を挙げた。

「息を荒げて…というか、声を荒げながら息を震わせながら歌う楽曲だったので、“わー”ってやった後に次の曲にいかないといけない。次が『Coffee』という楽曲でお芝居になるっていうのが。(物語が)繋がっているのでなんとか息を殺して、上がった息をぐっとこらえて演技をしないといけなかったのが、すごく難しかった。もう毎回酸欠でした」と明かした。

 この日のイベントは、全国でライブビューイングも実施。作品は興行収入10億円目前で、上映館も拡大する大ヒットを記録中。若井滉斗(Gt)は「僕たちも本当に大好きな作品。細かいところまでこだわった作品でもあるので、何度でも楽しんでいただけたら僕たちもうれしいです」と感謝した。

 藤澤涼架(Key)は「常に物語で進んでいくんですけれど、僕の『劇場!』(のシーン)だけは、来ている皆さんに語りかけるというシーン。すごく、いつもドキドキしながらやっていました。まだまだ上映続いていきますので、ぜひぜひ何度でも楽しんでいただけたらなと思っています」と語った。


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