「毎試合100%を出す」 カナリオ2発、西武が首位返り咲き

2026/05/24 21:33 

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 ◇○西武4―3オリックス●(24日・ベルーナドーム)

 打った瞬間に本塁打と分かる2発だった。西武の新外国人カナリオが同点ソロと勝ち越し2ランで試合の流れを引き寄せた。首位攻防3連戦の勝ち越しにつなげ、チームを再びリーグトップに押し上げた。

 1本目は1点リードされた一回。先頭打者として右打席に入り、応援団のボルテージが上がり切る前の初球だった。

 相手先発の山岡泰輔が高めに投じたボール気味の145キロの速球に対し、やや体を反らせながら豪快に振り抜いた。打球はレフトスタンドに飛び込み、あっさり同点に追い付いた。再び追い付かれた直後の六回には、4番手・吉田輝星のチェンジアップを再び左翼席に運んだ。

 ドミニカ共和国出身の26歳で、米大リーグ・カブスやパイレーツでプレーした経験を持つ。西口文也監督は「先頭であれだけ強く振られたら投手は嫌だから」とカナリオを1番に起用している。一回のソロを含む2本に西口監督は「いい働きをしてくれた」とたたえ、カナリオは「いつもリラックスして打つよう言ってくれるので助かっている。チームに貢献できたことが一番うれしい」と喜んだ。

 チームは首位に返り咲いて26日からのセ・パ交流戦に臨む。「普段の公式戦だろうが交流戦だろうが関係ない。自分は毎試合100%の力を出す」とカナリオ。頼もしい選手が調子を上げてセ・リーグ投手陣に挑む。【黒詰拓也】

毎日新聞

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