第９６回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）の組み合わせ抽選会が１９日、東京都内であり、８月２８日の開幕試合は、前回大会優勝で推薦出場の横浜市・三菱重工Ｅａｓｔと大阪市・ＮＴＴ西日本の対戦に決まった。

　前回大会で初優勝した横浜市・三菱重工Ｅａｓｔは、２０１２、１３年の横浜市・ＪＸ―ＥＮＥＯＳ（現ＥＮＥＯＳ）以来となる史上６チーム目（７回目）の大会連覇に挑む。大阪市は近畿第１代表で、１１年連続３６回目の出場となる。

　前回大会で準優勝した仙台市・ＪＲ東日本東北は、昨秋の日本選手権で優勝し、２２、２３年以来、２回目の「秋夏連覇」を狙う豊田市・トヨタ自動車と顔を合わせる。

　全国１２地区の予選を突破した３１チームと推薦出場を加えた３２チームが参加。例年より１カ月ほど遅い日程で９月８日までの１２日間、東京ドームで熱戦を繰り広げる。【円谷美晶】