アマ河本を襲った不安「まだ子どもだな」 1打差2位後退 日本オープン第3R

2020/10/17 20:48 

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 男子ゴルフの国内メジャー大会、日本オープン選手権は17日、千葉県野田市の紫カントリークラブすみれコースで第3ラウンドがあった。谷原秀人が通算5アンダーで前日2位から単独首位に立った。前日首位のアマチュアの20歳、河本力(りき)=日体大=は71でスコアを一つ落とし、首位と1打差の2位で最終ラウンドを迎える。

 河本は前半9ホールで2バーディーを奪って7アンダー。一時は2位の谷原に3打差をつけ、独走状態かと思わせた。だが、その時点の心境は複雑だったという。「前日まで2日間は好調だったティーショットが曲がり、原因も不明な中で運良く取れたバーディーだった」。生じた不安は後半に入り、スコアに反映してしまう。

 パー4の13番。2番アイアンで打ったティーショットを林の中のラフに曲げ、3打目まで打球がラフを渡り歩いた末のダブルボギーで、谷原に首位を明け渡した。「10番をボギーにした時点で焦ってしまった。コースマネジメント力がすごい谷原さんに比べ、まだ子どもだなと思う」と頭をかいた。

 とはいえ、首位の谷原とはわずか1打差。1927年の第1回大会での赤星六郎以来となる「アマチュアの日本オープン制覇」の期待は高まるばかりだ。将来は米ツアー参戦を夢見る20歳は「優勝は意識しないが、緊張感は持ち続けたい。緊張を楽しめれば、いいゴルフにもつながる」と話した。【熊田明裕】

毎日新聞

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