<黄金世代を追え>「ひねって転がし」豊昇龍は貴源治破る 納谷2連勝 琴勝峰が初黒星 塚原は…

2020/01/15 19:11 

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 大相撲初場所4日目の15日、元横綱・朝青龍のおいで東十両14枚目の豊昇龍(20)は、元幕内の西十両10枚目、貴源治(22)を小手投げで破り、2勝2敗とした。

 立ち合いから激しい突っ張り合いの後、互いに左下手を取り合って数秒間、動きが止まった。先に仕掛けたのは豊昇龍。右腕で相手の左腕を抱え込むようにしてひねり、タイミング良く転がした。豊昇龍は「組むつもりではなかったが、組んでしまった。それでも、『早く勝ちたい』と思わずに落ち着いて取ることができた」と話した。

 元横綱・大鵬の孫で東幕下5枚目の納谷(19)は、元十両で西幕下6枚目の朝弁慶(30)をすくい投げで破り2連勝。左を差されて土俵際に押し込まれたが、残した右足を支点に左腕をうまく回し、相手の力を受け流して逆転した。「立ち合いは待ったような感じになってしまってちゃんと当たれなかったが、組まれてからの対応はしっかりできた」と手応えを感じている様子。「十両に上がったことがある人は、自分が持っていないものを持っている。勉強になる」と真摯(しんし)に一番を振り返った。

 現時点では同世代の出世頭、西十両8枚目の琴勝峰(20)は、西十両6枚目・翔猿(27)の変化に出足をくじかれ、送り出しで今場所初黒星を喫した。「今は自分の立ち合いを大事にすることで精いっぱいだが、今後はああいう立ち合いにも対応できるようにならないといけない」と話した。

 埼玉栄高で琴勝峰や納谷とチームメートだった東幕下7枚目の塚原(20)は、幕内を25場所務めた東幕下6枚目の千代の国(29)に土俵際で吹き飛ばされ、悔しい2連敗となった。【黒川優】

毎日新聞

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