体操競技の一瞬、人体骨格模型で再現 福岡で展示、内村航平さん監修

2025/07/19 11:45 

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 北九州市八幡東区の市立いのちのたび博物館で18日、夏の特別展「Bones(ボーンズ)2 ほねほね運動会」(毎日新聞社など主催)の開会式と内覧会があった。

 ゾウの牙や歯などに触れることができる「ハンズオン展示」に肉食恐竜「デイノニクス」の標本、パンダ「カンカン」のはくせいなど200点以上を展示してさまざまな角度から骨の形や働きを紹介する。五輪金メダリストで北九州市スポーツ大使の内村航平さんが監修の体操競技中の一瞬を再現した人体骨格模型も世界初公開だ。

 この日は博物館近くの尾倉幼稚園の園児52人も招待。園児は内村さん監修の骨格模型の前などで「うわー」「すごい」と喜んでいた。

 来賓の内村さんは「浮いているのを見るだけでなく、骨盤などいろいろな骨がどのように動いているか、細かい所を見てほしい」。

 19日~9月23日。会期中には「ナイトミュージアム」や「みんなで作ろう骨格標本」などもある。同館(093・681・1011)【反田昌平】

毎日新聞

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