国交省中部地方整備局、16年にも入札不正 接待や商品券受領

2023/01/25 20:16 

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 国土交通省中部地方整備局の入札を巡っては、2016年にも職員2人が加重収賄容疑などで相次いで愛知県警に逮捕されている。

 16年9月に、三重河川国道事務所(津市)課長が橋工事の入札情報を漏えいした見返りに業者から約30万円相当の飲食接待を受けたとして逮捕。また、同12月には北勢国道事務所(三重県四日市市)副所長がトンネル工事の入札情報を教えた見返りに業者から100万円相当の商品券を受け取ったとして逮捕された。

 二つの事件を受け、同整備局は弁護士や大学教授を入れた再発防止検討委員会を設置し、17年3月に再発防止策を盛り込んだ報告書をまとめた。その中で、業者と飲食した場合は相手の名前や金額などを届け出ることや、コンプライアンス講習会の拡充、入札情報の管理の厳格化などを打ち出していた。【山下俊輔】

毎日新聞

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