今季最強寒波、引き続き大雪警戒 沖縄除く46都道府県で氷点下

2023/01/25 19:49 

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 日本上空に流れ込むこの冬一番の寒気の影響で、日本列島は25日も大雪や厳しい冷え込みとなった。26日には寒気のピークを越えるものの、北日本から東日本の日本海側を中心に依然として大雪が見込まれる。北日本では強風や大しけとなる模様だ。

 ◇大分で1人死亡

 大雪の被害では、大分県で1人の死亡が確認されている。磯崎仁彦官房副長官は25日の記者会見で、この他に新潟県で死者2人、岡山県で心肺停止状態2人が確認され、大雪との関連を調査中だとした。除雪作業中の事故などの可能性があるという。

 気象庁によると、25日午後7時現在、24時間の降雪量は岡山県真庭市93センチ▽鳥取県大山町92センチ▽同県智頭町、長野県小谷村66センチ――などで、真庭市や神戸市など5地点で昨冬までの観測史上1位を更新した。最低気温は沖縄県を除く46都道府県で氷点下となり、愛知県常滑市や宮崎市など4地点で観測史上1位を更新。全国915地点のうち約6割の533地点で今季最低を記録した。主要都市はいずれも今季最低で、札幌市中央区氷点下12・8度▽東京都千代田区同2・9度▽名古屋市千種区同3・8度▽大阪市中央区同2・0度▽福岡市中央区同2・5度――だった。

 26日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、北海道、北陸60センチ▽東北50センチ▽関東甲信、東海20センチ。寒気は峠を越え、冬型の気圧配置は緩む見込みだ。

 JR東日本は25日、山形新幹線の福島―新庄間や東北地方の在来線の一部で終日運転を見合わせた。JR北海道は同日午後8時時点で、同日の計392本と26日の計155本の運休・部分運休を決めた。

 空の便は25日に東北や関西などを発着する国内線で欠航が相次いだ。日本航空と全日空は午後7時までに計353便の欠航を決めた。【安藤いく子、菊池陽南子、今井美津子】

毎日新聞

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