大阪「てんしば」で男性切りつけ 近くの人らが取り押さえ49歳容疑者逮捕

2020/10/18 18:49 

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 18日午後4時半ごろ、大阪市天王寺区の天王寺公園内にある芝生広場「てんしば」で、宅配便の男性配達員(25)が突然、男に果物ナイフで肩などを刺された。居合わせた人たちが男を取り押さえ、駆けつけた大阪府警天王寺署員が殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。男性は病院に運ばれたが、軽傷とみられる。2人に面識はないといい、詳しい状況を調べている。

 同署によると、逮捕されたのは住所不定、無職、山本博史容疑者(49)で、「何も言いたくない」と話している。男性は首や手の甲も切られており、「いきなり背後から襲われた」と説明しているという。

 てんしばは芝生広場の周囲に飲食店などが建ち並ぶ人気エリアで、近くには天王寺動物園や商業施設「あべのハルカス」がある。当時は親子連れなどでにぎわっており、警察官が多数駆けつけて一時騒然とした。

 目撃者によると、男を取り押さえた人たちは「警察官を呼んで!」と叫び、周囲には刃物のケースや刺股が散乱していた。近くにいた30代の女性は「男は手から血を流していた。人が多い施設なので、こんな事件が起きて怖い」と話した。【澤俊太郎、沼田亮】

毎日新聞

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