持続化給付金、不正受給指南か 詐欺容疑者を再逮捕 別の女性名義使う 愛知県警

2020/09/16 20:36 

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 新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した個人事業者らを支援する国の「持続化給付金」を巡る詐欺事件で、愛知県警は16日、詐欺容疑で逮捕していた名古屋市中区新栄2、会社役員、守屋涼斗容疑者(26)ら3人を、別の女性名義で給付金をだまし取ったとして詐欺容疑で再逮捕した。県警には「不正に給付金を受け取ってしまった」など不正受給に関する相談が6月以降、約180件寄せられているという。

 再逮捕容疑は、給付対象ではない県内に住む20代の女性会社員の名義で6月、虚偽の売上台帳などを電子申請し、100万円をだまし取ったとしている。守屋容疑者は「詐欺だと思っていない」と否認。ほかの2人は容疑を認めているという。県警は、女性については任意で捜査を続ける。

 県警によると、守屋容疑者らが最初に逮捕された8月26日以降、不正受給に関する相談が約60件寄せられた。県警は3人がこれまで約400人に不正受給の指南や代行をしていたとみており、被害額は4億円に上る可能性があるとみて調べている。【高井瞳】

毎日新聞

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