神戸・南京町「中秋節」オンラインでも多彩に 10月に座談会や獅子舞など配信

2020/09/16 16:25 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 神戸市の南京町商店街振興組合は10月1~11日、秋の収穫を祝う「中秋節」のイベントを初めてオンラインで開催する。建築家の安藤忠雄氏らが新型コロナウイルスで打撃を受けた南京町の食の可能性などについて語り合う特別座談会や、獅子舞などのステージを動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信。各店での特別メニューの提供は例年通り実施する。

 中秋節は旧暦の8月15日(十五夜)に月を眺め、秋の収穫を祝う中国の節句。南京町でイベントを開くのは、2020年で23回目となる。新型コロナの感染防止対策で密集を避けるため、例年は2、3日間としていた開催期間を11日間に延長する。動画を配信するのは、特別座談会の他に、神戸華僑総会舞獅隊による獅子舞、同組合の曹英生理事長がまちの歴史などを紹介する「曹さんぽ」などで、事前に収録予定。1日からユーチューブの公式チャンネルで順次公開する。

 また中秋節に合わせ、コンビニ大手「ローソン」は南京町の料理人が監修したオリジナル商品を販売している。あんかけ炒飯(チャーハン)(550円)▽広東風焼きそば(430円)▽中華風おこわおにぎり(150円)▽中華風蒸しぱん(140円)――の4品。10月13日まで近畿2府4県のローソンで購入できる。

 曹理事長は「今の客足はピーク時の6割ほど。中秋節で8割ほどに戻したい」と意気込みを語った。【反橋希美】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報