カラフトマス2500匹大量死 北海道、1.5キロにわたり死骸

2019/09/12 08:41 

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 北海道斜里町の奥蘂別(おくしべつ)川と支流の海別(うなべつ)川で、産卵のために遡上(そじょう)したと思われるカラフトマス約2500匹が死んでいるのを町内のサケ・マスふ化場職員が発見した。前例のない大量死で、町は酸欠など自然現象によるものか人為的な原因かを調べている。

 8月30日、二つの河川の合流地点付近の計1・5キロにわたり、大量の死骸が打ち上げられたり沈んでいたりするのを発見した。2年前に放流した魚体と思われるという。

 町は研究機関に依頼し、回収した死骸や水質などを検査する。発見の数日前には異常がなかったことを確認しており、担当者は「これだけの大量死は過去になかった」といぶかしむ。奥蘂別川は資源保護のため、河口でサケやマスの捕獲を規制してきたが、町は今回の大量死で資源量への影響を懸念している。【本多竹志】

毎日新聞

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