「同級生名簿作りたかった」阿波市職員、個人情報503人分無断収集

2019/07/12 09:12 

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 徳島県阿波市建設課の男性課長補佐(48)が市民503人の氏名や住所といった個人情報を無断収集し職場のパソコンに保存していたことが11日、市への取材で分かった。課長補佐と同年代の情報ばかりで、「同級生の名簿を作成したかった」と説明しているという。情報の悪用や流出は確認されていないが、市は内規違反として、6月25日付で停職3カ月の懲戒処分とした。

 市によると、2月下旬、当時、環境衛生課所属だった課長補佐が、内規に反してソフトウエアをパソコンに取り込もうとしたため、契約管財課が調査。その際、氏名や住所、性別、生年月日のデータ503人分がパソコンから見つかった。

 情報は、課長補佐が社会福祉課に所属していた2013年10月~14年2月、同学年に当たる503人分を職場の端末から抽出して保存したとみられる。

 松村栄治人事課長は「情報セキュリティー体制を一層強化し、再発防止に努めたい」としている。【松山文音】

毎日新聞

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