「性別突き止める」企画で検証チーム設置 読売テレビ

2019/05/16 15:54 

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 読売テレビ(大阪市)の報道番組「かんさい情報ネットten.」が一般人の性別を確認する不適切な取材と放送をした問題で、読売テレビは16日、社内に検証チームを設置したことを明らかにした。メンバーに報道局以外の社員や弁護士が加わり、早急に経緯の確認や再発防止策の検討を行う。

 また、15日の番組内では、問題のVTRを担当プロデューサーが事前に2回確認していたことを報告し、中谷しのぶアナウンサーらが改めて謝罪した。番組の説明によると、4月16日に大阪市内で取材を行い、26日と5月3日に同じプロデューサーが内容をチェックしたが、人権上の配慮や社会的影響については議論にならなかったという。

 15日の放送で同社の山川友基・解説委員は「ダブルチェックになっていなかった」として、チェック体制の改善を進めていることを明らかにした。10日の放送中にコメンテーターとしてVTRの内容を批判した作家、若一光司氏も出演し、「差別や偏見を助長することは止めたかった」と述べた。【倉田陶子】

毎日新聞

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