世界最速360キロへ 次世代新幹線試験走行 盛岡で公開

2019/05/16 11:36 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 JR東日本は16日、営業運転としては世界最速の時速360キロを目指す次世代新幹線の新型試験車両「ALFA―X(アルファエックス)」の走行試験を、盛岡駅で報道陣に公開した。

 営業時間終了後の午前1時ごろ、記者たちのカメラが待ち構えるホームに仙台方面から10両編成の車両が到着した。トンネルでの圧力波の違いなどを分析するため先頭部分の長さが異なる1号車と10号車の間に、振動データを取る機器などを積んだ車両や窓がない車両が連結されている。今回は仙台―盛岡間を最高時速320キロで走り、加速やブレーキなど基本性能を確かめた。

 現在の最高時速より40キロ速い360キロでの安全と快適さを確保するため、2022年3月まで仙台―新青森間で夜間を中心に試験を実施。北海道新幹線の札幌への延伸を予定する31年春までの導入を目指している。【和田大典】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報