総連系保険会社社長らを書類送検 強制執行妨害の疑い

2019/01/11 20:48 

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 整理回収機構からの債権回収を逃れるために資産を隠したとして、警視庁捜査2課は11日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)系の保険代理店「金剛保険」(東京都荒川区)の社長(69)と取締役(54)=いずれも朝鮮籍=の2人を強制執行妨害目的財産損壊等の疑いで書類送検した。

 送検容疑は2016年12月、整理回収機構による資産の差し押さえを妨害する目的で、金剛保険の口座から現金計820万円を引き出したとしている。

 整理回収機構は02年、破綻した朝銀東京信用組合から金剛保険に対する約10億円の債権を引き継いだが、回収は難航し、16年12月に資産を差し押さえる手続きを開始していた。債権回収を逃れるために引き出した現金は、計約8000万円に上るとみられる。

 捜査2課は17年12月、本社や全国の支社などを家宅捜索し資料の分析を進めていた。

【五十嵐朋子、佐久間一輝】

毎日新聞

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