「城北公園の再整備」静岡市が新計画案 カフェの規模縮小、整備に伴う樹木伐採なしに【当初計画…

2026/06/09 10:04 

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 静岡市の難波喬司市長は4日の定例記者会見で、葵区の城北公園の再整備を巡り、園内カフェの規模縮小や周辺施設を活用した駐車場整備などの修正を加えた新たな計画案を公表した。事業内容の検討過程での市民や利用者との対話が不十分で、事業が一時中断していた。市は自治会、市民団体代表で構成する懇談会との意見交換やアンケートの内容を新計画案に反映させた。
 新計画案では、カフェと子育て支援施設で計約450平方メートルとしていた建築面積を約半分程度に縮小する。カフェ、コミュニティースペース、バリアフリートイレを合わせて計140〜240平方メートルを想定する。
 駐車場は園内だけではなく、内外に分散配置する。園内の駐車場は車椅子やベビーカー利用者向けに開放し、一般用には北側道路や周辺の市の車庫などを充てる。台数は62〜72台程度で、大幅な変更はない。
 施設整備に伴う樹木の伐採は行わず、適切な保全・更新のための樹木管理基準を作成する。清掃やイベントなどに住民が継続的に参加できる仕組みも整える。
 再整備を巡っては2021年4月、市と事業者がスターバックスコーヒー出店などを前提に基本協定を結んだものの、一部住民から整備に伴う樹木の伐採を懸念する声が上がり、店側が出店を辞退した。難波市長は新計画案でのカフェについて「大規模な収益施設を予定しているわけではない。軽食などの提供ができればいいが、さまざまな事業者の話を聞きながら決めていく」と述べた。
 市は施設収益の一部を公園管理費に充て、事業者にも施設管理を担ってもらうパークPFI制度を活用して事業者を公募したが、計画変更に伴って事業者との基本協定を無償で解除した。今後の整備も官民連携を想定し、具体的な手法は事業者の参加意向調査を踏まえて決定する。6月中旬から8月上旬にかけてパブリックコメント(意見公募)を実施し、計画を最終決定する。
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