「伝来の地」下田でウイスキーフェス 12月6、7日 100種類集う、キッチンカーやクイズ大…

2025/12/02 08:09 

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 国内への「ウイスキー伝来の地」ともされる下田市の市民文化会館で6、7の両日、多様なウイスキーが集結する「シモダウイスキーフェス」(実行委主催)が開かれる。試飲や販売のブースなどを設ける。
 歴史と文化の発信を狙いに、3回目のイベント。今冬は御殿場市や三島市の蒸留所などが出展し、ボトルの提供も含めると約20社が参加する。100種類程度が並ぶ見込み。下田は江戸時代にペリー提督の黒船艦隊によりウイスキーが持ち込まれ、実行委は「国内の陸地で初めてウイスキーが飲まれた地」としている。
 出展者集めなどに尽力した市内のバーテンダー白井健太さん(34)は、「これほどの品々がそろう機会はそうそうない。飲食店の関係者にも酒類を探す機会を提供したい」と話す。
 イベントは午前10時から午後5時までの開催。入場料千円。キッチンカーや屋台も並ぶほか、クイズ大会を開く。問い合わせは実行委<電0558(22)1181>へ。
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