１１月１日に名古屋市で開かれた本年度のアジアＢＭＸレーシング選手権大会に日本代表として出場し、男子Ｕ―２３の部で準優勝した伊豆の国市の木内彪凱［ひょうが］さん（２０）が２８日、市役所に山下正行市長を訪ね、結果と今後の目標を伝えた。
　木内さんはこれまで全日本選手権大会やアジア選手権大会で優勝を経験。６歳でＢＭＸを始め、１７歳から同競技の強豪国フランスで３年間練習を積んだ。現在は伊豆市の日本サイクルスポーツセンターを拠点に、来年のワールドカップ優勝やロサンゼルス五輪の出場枠獲得を目指して励む。
　木内さんは「勝つために持久力とスピードを磨く」と意気込み、山下市長は「世界の舞台で成果を発揮してほしい」と期待した。