日本人客ターゲットに転換 小山町のホテル再スタート

2020/10/17 19:30 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 外国人観光客向けに営業していた小山町須走のホテルが23日、日本人客に照準を合わせて新装オープンする。新型コロナウイルス感染拡大の影響で客足が途絶え、業態転換に踏み切った。さまざまな過ごし方ができるよう施設を大規模改修し、「富士之堡華園ホテル」から「富士美華(みはな)リゾート」に改称して再スタートを切る。
 2005年の開業以来、中国や台湾、タイからの団体ツアー客を受け入れてきた。訪日外国人の増加で盛況が続いていたが、コロナのまん延で一変し、ことし3月以降は一般客はゼロに。影響の長期化を見通して5月にターゲットを日本人客にすると決めた。富士山に近い好立地で需要が見込めると判断した。
 日本人客は外国人客に比べて滞在時間が長くなると想定し、約1億5千万円を投じて施設を充実させた。浴場を人工温泉から天然温泉に変え、貸し切り風呂を新設した。これまで活用していなかった敷地内の日本庭園と富士山を望む屋上を再整備して開放する。
 年内にはクジャクを飼い始める予定。運営会社の薛森唐社長(63)は「3世代が楽しめるリゾートにしたい」と話している。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報