静岡市役所食堂に循環型食器 使用後は堆肥として再利用

2020/10/17 09:25 

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 静岡市は民間企業と連携し、市役所静岡庁舎内の食堂「茶木魚(ちゃきっと)」で環境に配慮した循環型食器を導入する。小麦の皮を原料にした容器を使い、使用後は堆肥として再利用する。19日から食堂内に回収ボックスを設置する。
 利用する食器は大手商社、丸紅が開発した「edish(エディッシュ)」。容器を粉砕し、熱風処理することで堆肥として再資源化できる。食堂内で弁当を販売する仕出し専門店「竹酔」が日替わりのどんぶり弁当で活用する。容器はその場で平らにつぶすことができ、食べ残しと一緒に回収ボックスに投入できる。
 容器は市内の里山保全団体「アカリノワ」が回収し、城南静岡高など市内教育機関と連携して堆肥化に取り組み、農作物の栽培に役立てる。
 市は国連の持続可能な開発目標(SDGs)の推進に取り組んでいて、さまざまな企業・団体が連携して環境問題に立ち向かう今回の動きをSDGsと絡めて支援している。
 竹酔の瀬畑文乃営業課長は「社長がSDGsに関心が高く、参加することにした。会社全体の士気も高まっている」と話した。
 初日の19日は普段より多い30食のロコモコ丼を用意する。
静岡新聞

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