宮司が神木で「アマビエ」彫刻 松崎・伊那下神社

2020/09/17 09:16 

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 新型コロナウイルスの収束を願い、松崎町の伊那下神社の森清人宮司(64)がこのほど、境内の神木を使って、疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」の彫刻を制作した。鳥居付近に設置され、参拝客の目を引いている。
 神木は昨年10月の舞殿整備で切り倒した樹齢120年余のヒノキで、森宮司は「何かに活用できるかもしれない」と保管していたという。木彫制作が趣味で、チェーンソーで神木を削ってアマビエの表情や波の様子を表現した。同町の日本彫刻会会員の高橋忠さん(78)も「ダイナミックな作品。自然の木を活用するアイデアが素晴らしい」と評価する。
 森宮司は「コロナ禍で不安を抱える人たちの心のよりどころになればうれしい」と話している。
 
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