警備員不足時、建設業者の交通誘導も可能に 静岡県、要件緩和へ

2020/09/16 16:00 

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 静岡県は15日までに、道路工事で回り道や片側交互通行が必要な際に車両を誘導する交通誘導警備員について、これまで警備業者に限定してきた要件を緩和し、警備業者の警備員が不足した際に限って工事を受注した建設業者の従業員による交通誘導を認める方針を決めた。本年度内にも試行できるようにする。
 県によると、コロナ禍の現在は不足した状況ではないが、来夏に東京五輪・パラリンピックが実施された場合に警備員不足が想定され、施工の遅れや入札不調を招かないように方針を改めた。
 県は県警備業協会や県建設業協会、県警など関係機関と対策協議会を組織し、不足時に建設業者の交通誘導を認める条件として、交通量が少ない道路▽複雑ではない交通誘導▽県建設業協会の講習会受講者―を設定した。
 警備員不足への対応としては、工事用の仮設信号機に関しても、県警が4月から、赤信号と青信号、時間を表示する「二灯式」を認める方針を示した。これを受けて県は7カ所でモデル工事を実施し、留意点を明確化するという。
静岡新聞

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