沼津茶、若者に発信強化 JAなんすん、教育機関や観光地で配布

2020/09/16 11:40 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 JAなんすんは10月から、沼津、裾野市など同JA管内4市町の教育機関や観光地などで若者らに沼津茶を配布する産地応援プロジェクト「はじめる沼津茶」を開始する。若年層を中心にリーフ茶に親しむ機会を提供することで、リーフ茶離れに苦慮する産地の盛り上げを図る。
 配布するのは、水出し緑茶のティーバッグが20袋入った特別包装品約9万個。店頭で販売している沼津茶と同じく、同市が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン?」とコラボしたデザインで、青を基調に同作の主人公高海千歌が浴衣姿で茶葉の香りを楽しんでいるイラストを描いた。
 リーフ茶は幼稚園と保育園、公立高、特別支援学校など約120の教育機関に配布し、園児生徒らに一つずつ渡すという。観光客向けにも沼津港や各観光協会などでも配る予定という。
 同JAによると、近年茶葉で入れたお茶が飲まれずに消費拡大が課題になっていて、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で新茶のPRイベントも実施できず、販売に苦戦する茶農家が多いという。担当者は「幅広い世代の人たちに沼津茶を知ってもらい、販売促進につなげたい」と話した。
 配布場所の詳細は同JAのホームページで紹介する。ツイッターを活用して特産品を贈る企画も実施する。
静岡新聞

静岡ニュース

静岡ニュース一覧>

注目の情報