高尾山古墳周辺に整備「沼津南一色線」 市がデザイン案4点公表

2019/11/08 08:30 

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 沼津市は7日、古墳時代初期に造られたとされる高尾山古墳(同市東熊堂)周辺に整備する都市計画道路「沼津南一色線」のデザインコンペで、1次評価を通過したデザイン案4点を公表した。12月6日まで市ホームページでアンケートを実施し、学識経験者らでつくる評価実施委員会に参考意見として提出する。
 同委員会が7件の提案の中からコンセプトや具現性、工事の実施体制などの項目で審査した。1次評価を通過した4点のコンセプトは(1)ふるさとの風景をつくる「みちにわ」(2)伝承の道〜古代と未来をつなぐ〜(3)築土構木へ立ち返る(4)スルガの記憶をまもり文化をつなぐ。アンケートではデザイン案を選ぶ際に重視する点などを尋ねる。評価の公平性を保つため、提案者の名前は非公開。来年2月に公開プレゼンテーションを行い、3月に最優秀提案者を決定した後で公表する。
 沼津南一色線は4車線道路で、市は西側2車線がトンネルで古墳の真下を通過し、東側2車線は橋を架けるという整備方針を決めている。道路と古墳の一体的な景観形成を図るため、土木工事では珍しいデザインコンペを採用。事業者に、安全性や円滑性の高い道路構造に加え、古墳の保存、利活用に配慮したアイデアを求めた。
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