五輪選手村へ第1便「天竜材」出荷祝う 浜松、高品質浸透に期待

2019/09/12 08:29 

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 浜松市は11日、2020年東京五輪・パラリンピック「選手村ビレッジプラザ」の建材として、市が提供する天竜材の第1便を東京へ出荷した。同市天竜区の天竜森林組合で出発式を行い、鈴木康友市長や林業関係者ら約50人が納材を祝った。
 スギの天竜材を10月まで3回に分けて約35立方メートル(住宅約2棟分)出荷する。主に柱や梁(はり)などの構造材として使用される予定で、一本一本に「浜松市」と印字し、英語表記も併置した。
 鈴木市長は「選手だけでなく多くの関係者の目に触れる施設。これを機に天竜材の価値を高め、ブランド化を進めていきたい」と力を込めた。事業を請け負う天竜森林組合の和田重明代表理事組合長は「天竜材の品質のよさが広まり、販路拡大につながれば」と期待を込めた。
 ビレッジプラザは各国選手団の入村式の会場として使われる施設。建材として全国63自治体から木材が寄せられ、大会後は五輪のレガシー(遺産)として返却される。本県からは県、静岡市、小山町も提供する。
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