鈴木監督、早くも正念場 J1磐田、助っ人頼みの攻撃脱却へ

2019/07/12 17:05 

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 就任から公式戦3戦目の指揮を執るJ1磐田の鈴木秀人監督(44)が、早くも正念場を迎える。最下位の18位に沈むチームは13日、敵地で17位の松本と対戦する。勝ち点は松本の17に対し、磐田は14。得失点差では磐田が上回り、勝てば順位は浮上する。だが、敗れると17位とは勝ち点6差と厳しい状況に置かれる。
 磐田にとって、取りこぼしができない下位との対戦。両チームともゴール欠乏症で、18試合の総得点は磐田が12、松本はリーグワーストの10。失点はともに23でリーグ12位。先制点が大きな意味を持つ試合になりそうだ。
 鈴木監督は「(磐田は)相手よりシュートを打っても、崩すことが少ない。これでは相手は怖いと思わない」と現状を踏まえ、今週は「ゴールに向かう姿勢を高めてほしい」と相手ゴール前でのプレー精度を高める練習を続けてきた。
 勝ちなしの最近6試合で、FWロドリゲスは26本のシュートを放ったがわずかに1得点。シュートを周囲の選手に分散させ、得点の確率を高めたい。FW中山は「もっとアクションを大きくし、ロドリゲスに自分を見てもらうことを心掛ける」と助っ人頼みの攻撃からの脱却を目指す。
 監督交代に踏み切った以上、チームに変化は必要だ。DF大井は「名波前監督は選手の自主性を大事にしたが、鈴木監督はある程度、チームの決まり事を具体的に指示する」と話す。残留を託された鈴木監督は、道筋を示すことができるか。
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