富士山の頂、照らす輝き 御来光、登山者包む

2019/07/11 12:04 

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 富士山の静岡県内側の山開きから一夜明けた11日早朝、澄み切った冷気に覆われた山頂では、まばゆいオレンジ色の御来光が見られた。国内最高峰の自然が織りなす神秘的な情景が、詰め掛けた登山者を包んだ。
 穏やかな天候に恵まれたこの日、須走口・吉田口の登下山道付近には日の出を前に続々と登山者が集まり、厳しい寒さに耐えながらその時を待った。
 午前4時半ごろ、眼下一面に広がる雲海のかなたから太陽が顔を出すと、上方の雲が鮮やかに染まった。徐々に姿を現すにつれ、辺りを明るく染めていった。
 登山者は感嘆の声とともに、夢中でカメラのシャッターを切った。万歳をして喜びを分かち合う姿もあった。
 スウェーデンから友人と2人で訪れた男性(19)は「初めての富士登山で、すばらしい眺めを楽しめた。美しい光景を見ることができてうれしい」と満足げに話した。
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