吉田のダンスチーム、「蜘蛛」で世界大会挑戦 26日から米国

2019/07/11 08:46 

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 吉田町のダンスチーム「CHEESE!!(チーズ)」が26〜28日、米ロサンゼルスで開催される世界大会に出場する。披露する作品は「蜘蛛(くも)」。クモの動きを模した斬新な振り付けで、本県唯一の出場者として世界に挑む。
 ハイテンポな音楽に合わせ、一糸乱れぬ動きで素早く地を這う。吉田町の川尻会館で行った6月下旬の練習。毒々しさが際立つ紫と黄色の衣装を身にまとった出場メンバーが、間近に迫った本番に向け最終調整した。
 出場するのは、プロも含め世界約50都市のダンサーが集う大会「WORLD OF DANCE」。チーム内のオーディションで選ばれた10代のメンバー18人が4月の日本予選を勝ち抜き、出場権を得た。リーダーの増田茉倫さん(19)=同町=は「気持ちの強さや普段からの練習量が審査員に伝わった」と振り返る。指導者の鈴木千草さん(36)=同町=が振り付けを考案した。クモの動きに着想を得て、「変わった動きを身体能力で表現できたら」との思いでジャズダンスに新たな要素を取り入れた。
 チーズは2010年に結成し、現在は子どもから大人まで約110人が所属する。当初は地域イベントへの出演が中心だったが、徐々に県外でのパフォーマンスが増え、めきめき実力を伸ばした。「世界に挑戦させた方がいいと思った」と鈴木さん。昨年末から「蜘蛛」を猛練習し、チームとして初めて、世界への切符をつかんだ。増田さんは「不安もあるが、世界が待っている。絶対に優勝するという気持ちで全力を尽くす」と意気込む。
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