父親「誤って落とした」 富士、1歳娘傷害致死容疑

2019/06/13 09:10 

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 1歳8カ月の長女に暴行を加え、死亡させたとして富士署に傷害致死容疑で逮捕された父親(21)=富士市水戸島本町=が事件発生直後、静岡県警の任意の事情聴取に対し、「誤って娘を落とした」などと説明していたことが12日、複数の関係者への取材で分かった。
 同署などによると、2018年12月25日、長女は何らかの暴行を受け、当時住んでいた市内の自宅で容体が急変した。急変時、自宅には長女と両親の3人がいて、長女は容疑者と一緒だったとみられる。長女はことし1月3日、頭部外傷により、入院先の静岡市内の病院で死亡した。
 関係者によると、容疑者は容疑を否認している。事件直後には「あやしている時に誤って落としてしまった」と説明していたという。長女の体に、日常的に暴行を受けたようなあざなどはなく、県警は突発的に危害を加えた可能性があるとみて経緯を調べる。
 県富士児童相談所などによると、長女を診察した医療機関から26日に通告を受けた児相は、長女の様子を確認し、容疑者、妻と面接した上で、頭部に重篤な症状が見られたため、「けがをして受診した女児に虐待の可能性がある」として同署に通報した。事件前に長女に関する相談や通報などはなかったという。
静岡新聞

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