小沢一郎氏、グループ議員の「造反」に反論 立憲は処分要否を判断へ

2026/02/21 01:28 

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 参院の首相指名選挙で、衆院選で落選した小沢一郎氏のグループに所属する立憲民主党の議員5人が党方針に反する投票行動をとったことについて、小沢氏は20日、自身のユーチューブチャンネルで「筋道の通った行為だ」と述べ、「造反」との見方に反論した。

 18日の参院本会議の首相指名選挙で、立憲は中道改革連合の小川淳也代表に投票する方針を確認していた。しかし、小沢氏のグループに所属する森裕子氏ら5人は1回目の投票で立憲の水岡俊一代表に票を投じた。自民党総裁の高市早苗氏と小川氏による決選投票では小川氏に投票した。

 小沢氏は「私の親しい議員5人が水岡代表に投票したということでいろいろ意見がある。中には『造反だ』というようなばかげたことを言う人がいる」と主張。「中道と立憲の合併がまずほとんどないという現状で首相指名をするとなれば、まずは自分の党の代表に投票するのが当然」と述べた。5人が決選投票では小川氏に投じていることから、「とやかく言われる行動ではなく、ごくごく理にかなった筋の通った行動だ」と擁護した。

 一方、水岡氏は20日の党会合で5人の行動を念頭に「首相指名選挙においては大変残念だった。極めて遺憾」と表明。「一人一人の話を聞いた上で対応を考えたい」と述べ、処分の要否を判断する考えを示した。【富美月】

毎日新聞

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